はやぶさNo.247

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- 2024年 初春
年頭のご挨拶
「創立50周年」
大きな節目を迎えて
公益社団法人相模原法人会 会長
新倉 裕
NIIKURA
YUTAKA
2024年を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
旧年中は、厳しい経営環境に見舞われながらも、相模
力向上を支援する各種研修会、
また地域に密着した社
会貢献活動など、相模原市内全域を管轄として積極的
原法人会の事業運営及び事業活動に対し、大変深いご
に取り組んでまいりました。更には、公益法人改革3法の
ました。
できるよう、2013年4月1日に公益法人「公益社団法人
スの感染症分類が2類相当から5類に移行したことを受
の50年間の歴史を振り返ると、歴代会長はじめ役員並
理解と多大なご支援ご協力を賜り誠にありがとうござい
さて長期化したコロナ禍の影響も、新型コロナウイル
施行に伴い、
より公益性の高い事業活動を円滑に実施
相模原法人会」として設立登記を行いました。今日まで
けて、今日ではコロナ前の日常を取り戻すまでに回復しま
びに会員の皆様のご尽力により、万里一空の志を以て
投資などの持ち直しの動きが続いていることから、景気
ものを感じます。
し、依然として物価上昇圧力は高く、幅広い業種で人手
に驕ることなく、謙虚な志を以て、創立100周年へ向け
我々中小企業を取り巻く経営環境は依然として厳しい状
創立50周年記念式典並びに記念事業の開催を本年
した。更に、インバウンド需要の増加や個人消費や設備
は緩やかではあるが回復基調にあると思われます。
しか
不足が深刻化しつつあり、原材料費の高騰、円安など
況が続いております。
この様な情勢の中、法人会は昨秋に令和6年度税制
相模原法人会の歴史を築き上げてこられたと感慨深い
創立50周年という大きな節目を迎え、
これまでの歴史
歩みを進めてまいる所存です。
10月17日に予定しております。記念式典では、50年間
の歴史を振り返ると共に、相模原法人会の理念を実行
改正要望事項として、日本企業の99.7%を占める中小
するための、
これからの行動指針について表明いたしま
政府や自治体・政党などに強く要望いたしました。更に、
くだされた会員の皆様をはじめ、広く市民の皆様への感
企業の皆さんの事業継続に必要な支援措置の拡充を、
本年も税務面や経営面での有益な情報を積極的に皆
様へ供与すると共に、法人会の特性である異業種交流
の効能を活かすため、企業経営に必要な情報交換の機
会をこれまで以上に提供し、会員企業の経営環境の改
善に最大限尽力して参る所存です。
本年は相模原法人会創立50周年の大きな節目の年
であります。1974年5月9日に相模原税務署開設に伴い
創立し、同年8月1日に社団化いたしました。以来、税の
オピニオンリーダーとしての活動はもとより、会員の経営
す。また記念事業では、相模原法人会をこれまで支えて
謝の思いをお伝えしたいと考えています。
つきましては、会員の皆様並びに関係諸団体の皆様、
更には広く市民の皆様の尚一層のご支援ご協力を賜り
ますようお願い申し上げます。
最後に、皆様の2024年が幸多き年となりますようご
祈念申し上げると共に、会員企業の益々のご繁栄をご
祈念申し上げまして新年のご挨拶とさせていただきま
す。
令和6年元旦
Hayabusa
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